ワンナイトラブ①
22で童貞を捨てた俺(風俗で)の脱素人童貞、
ワンナイトの思い出をシリーズ化し綴りたいと思います。
あれは確か大学4年の夏頃だった。
今で言うパリピみたいな奴がゼミにいたおかげで俺はしょっちゅう喫煙所でセックスの話を聞かされていた。
聞いた話だとモバゲー(今で言うSNSみたいなの)で片っ端から女にメッセージを送り、軽い下ネタを混ぜながら飲みに誘いまくるというものだ。
ツレ曰く(すぐ飲みの誘いにのる女は軽いからすぐヤレる)という原理だ。
性欲の塊の俺は即モバゲーに登録し、適当にメッセージを送りまくった。
その結果何人か連絡が取れ、俺はミホという女に狙いを定めた。
やりとりの段階から素人童貞の俺でも分かるような軽い感じの女だった。
(終電過ぎても平気)(キスが好き)などビッチバリバリの発言が垣間見えた。
数日のやり取りの末、大阪の難波マルイ横の広場集合で会うこととなった。
しかし俺がバイトが長引き集合が予定より2時間程遅れた為22時頃になった。
季節は夏、旨いビールでも飲んでその後は生まれて初めて素人と合体できるかな…などと妄想をしていた。
当時はLINEなどもなくモバゲーのサイトのメッセージ機能で教えてもらったミホの携帯に恐る恐る電話をかけ、少し離れた場所から集合場所を見た。
(美人局を警戒していた)
集合場所に現れたのは安そうなギャルだ。
垂れ目メイクを施したあどけなさの残る顔を見て俺は素人童貞のくせに何故か上から「まぁやるだけならいいか」と思ったことを覚えている。
適当な居酒屋に行こうとしたが偶然にもラブホの近くを通りかかった時に不意にミホが「遅いしバイト終わりで疲れてるやろうからコンビニでいろいろ買ってホテルいかん?」と提案してきた。
ありがとうございます。
心の底からそう思いつつ二つ返事でコンビニ→ラブホの理想的な流れでホテルインをした。
普段から女子が苦手で口下手な俺、
尚且つギャルは怖い生き物だと思っていたが、日常生活で絡むこともなく、共通の知り合いもいない相手なら何をしても今後の生活に支障がないと考えると開き直って自然と普通に話せた。
適当な雑談をし、シャワーを浴び酒を飲みながらゴロゴロし(もうちょい酒飲んでまわってきたら勢いに任せてキスしたろかな…あかんくてもどうせ今後の人間関係に支障ないしな…)などと考えているとミホの方から布団に潜り込んでオレに抱きついてきた。
オレ(こ、これはイケる!こいつ俺が素人童貞とも知らず甘えてきよった!)そう思いながら顎を持ち上げ口付をし、舌を絡めた。
はじめて金に頼らずキスをした瞬間である。
テンションが上がった俺はキスをジュルジュルしながらミホの小ぶりの胸を揉み、耳、首、胸と下に向かい愛撫をしていった。
パンツの上からオマンを摩り、身体をくねらせるミホを見ながら優越感に浸っていた。
そしてテンションが上がりきった俺はクンニがしたいと思いミホの薄ピンクのパンツを脱がし、ベットの柱に引っ掛けた。
そしてひと舐め…凄い量の汁が溢れていたため、指入れしながら舐めようと思い指を入れてクチュクチュしたところ何やら異変に気付いた…
ク…クセェ…
とにかく臭い…
俗に言うマン臭事変というやつだ…
おじいちゃんの家のボットン便所の小便用便器の匂いがする…
まさにこびり付いたアンモニアの匂いである。
無言でウエッとなりながらも流石に臭いなんて言ったら可哀想と思った紳士な俺はクンニは断念し手マンに集中した。
ただ出来るだけ股を顔から遠ざけたい俺は太ももの外側を舐めながら自分のものをミホにしゃぶらせようと思い、横向きの姿勢で肉棒をミホの口元に運んだ。
ミホは喘ぎながらオレの肉棒を手に取り口に含んだ。
はじめて金に頼らずフェラをしてもらった達成感に浸りながらオレはその流れでタマも念入りに舐めさせた。
クサマンだろうが自力で初めてここまで来たんだ!
最後までやろうと思ったオレはミホにゴムをつけさせ正常位で挿入した。
その際部屋のテレビには熱闘甲子園が流れており、アナウンサーの「ホームイン‼︎ホームイン‼︎」と言う実況が丁度挿入のタイミングに合わさり、まるで俺のセックスを中継しているかのようだった。
いざ合体が始まると本番に不慣れなオレは上手く動けず、ミホも少し異変を感じていたようだ。
簡単と聞いたことのあるバックに体位を変えたがどうもスムーズにできない、完全に経験不足である。
初セックスはプロ相手だったのでどうにかフォローを入れてくれたが今回はズブの素人、結局正常位に戻りどうにか射精をした。
初めての素人相手のセックスは楽しむ余裕ゼロ、ただ金に頼らず女を抱けた達成感は半端なかった。
結局そのまま寝て寝起きにも1発やらせてもらい解散することにした。
朝の1発が終わったあとミホに「あんまりやったことなかった?」と言われ「久しぶりだったわ」と意味のわからん言い訳をした。
ミホは察していたかもしれないがそれ以上深掘りすることもなく気さくに話しかけてくれた。
ミホにとっては知り合った複数の男の中の一人で覚えてすらいないかもしれないが、
オレにとってミホは初めて自力で抱いた女、一生忘れることはないだろう。
ホテルを出た後難波のホテル街の路上で軽くキスを交わし別れた。
その後しばらく連絡をとっていたがいつの間にか連絡を取らなくなっていた。
その後、ミホの行方を知るものはいない。
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