風俗・ナンパ放浪記

元ヘビー童貞の日常

女性不信になったきっかけ

みなさんどうもこんばんは!
たかしマンです。
今日はオレが女性不信になったきっかけを書いていくぜ!



人間って嫌な思い出程鮮明に覚えているものである。
もはやPTSDってものだったのかもしれない。



オレは恥ずかしながら社会に出るまでまともに女子と交際をしたことがなかった。
むしろデートらしいデートも2回ほど、そして手すら繋いだことのないゴリゴリの童貞だった。
通称「ゴリ童」ってやつだ。



なぜオレがこんなにヘタレになったのかというと遡ること数十年、小学3年生の時に体験した衝撃的な出来事があったからだ。


あれは確か休みの日、近くのジャスコ(今でいうイオン)に母親に連れて行ってもらった時のこと、不意に母親が「あんたTシャツ買ってあげるから自分で選びや!」と言ってきた。
当時のオレは4人兄妹の末っ子、着るもの使うもの全て上のお下がりで幼稚園に入るまでは姉のおフルのキキララのTシャツを着て外出させられていた程、着るものには手を抜かれていた。
もはやネグレクトの域である。


そんな少年がようやく新品の服を着るチャンスに巡り合ったのだ。
悩んだ結果結局青いスポーティーなTシャツとよく分からん柄の白いTシャツを買った記憶がある。



そして休みが終わり学校が始まった。
新しい物好きなオレは早速青いTシャツを見にまとい、当時お気に入りの黒い短パン(おフル)を履き自分なりに一番の組み合わせをしてみた。
そして鏡を見てひらめいた。



「髪形をオシャレにすれば女子にカッコいいと思われるかもしれない!」



今も昔も思い立ったら即行動派のオレはオヤジのよく分からん整髪料を頭に塗りたくり、
前髪を立てて学校へ向かった。


登校中女子の目線をいつも以上に意識し、会話している女子のグループを見ては「オレの事かっこいいって言ってるんやろなぁ❤️」と勝手に脳内で勘違い100%の妄想をしていた。



見た目を変えて変に自信満々なオレは教室に着くなりいつもより大声で喋り、モテたい一心で女子の方をチラチラみていた。
やってることは発情期の孔雀のオスと同じだ。
しかしこんな勘違い男にナビくアホな女子は一人もおらず、作戦は難航した…



一言女子からかっこいいと言われればオレの自尊心は満たされる。しかしなかなかその一言を発する女子がいない。
そんな時一人の女子が喋りかけてきた
「たかしマンどうしたん?今日いつもと違うよなぁ?オモロいんやけどw」
人間、自信をもって挑んだことを否定されることほど辛いことはない、俺は言葉が出なかった。
そしてそこから地獄が始まった・・・
その女子が隣クラスの陽キャ女子まで呼んできてオレの髪型をネタに爆笑しだしたのた。
まるで自信満々のプレゼンを終えた瞬間ダメ出しの嵐に巻き込まれたサラリーマンのようにオレは絶望感につつまれた。
自分なりに整えた髪は運動場の隅の水道で洗い流し元どおりの髪型にした。


そこからしばらく地獄の生活は続いた。
学校に行くたび女子に「今日は変な髪型じゃないん?」と言われたり「なんで格好つけたん?」などと言われ、役1か月程壮絶なイジリが収まることはなかった…
そこから社会に出るまでの十年以上、俺は女子に対する心の傷を負ったまま生活することになる・・・
もしあの時女子にカッコいいと言ってもらえていたらもっと色気のある学生生活を送れていたのではないかと今でもふと思う時があるが終わったことは仕方ない、
こんな感じで女性不信になったのだが今後は
・このトラウマのせいでどんな苦労があったか?
・それをどのように克服していったか?
に重点をおいて書き綴っていこうと思うので登録よろしくお願いします。


もっと精進して面白いブログにしていきますね(;´・ω・)


以上、たかしまんでした!