ワンナイトラブ⑤ 前編
夜の街は冷え込む10月、俺は職場の上司と難波で焼肉を食い、帰路についていた。
この頃の俺は街で呑んで終電前に解散になるととりあえず終電の時間までナンパをするのがルーティンになっていた。
恐らく当時の俺は童貞卒業が周りより遅れた分、必死に出遅れた分女遊びをして補おうと言う思考回路に陥っていた。
おおむね正しい行動だったと今でも思っているが当時は必死だった。
女遊びをする上で俺は自分なりにルールを設定していた。
大きく4つ。
①未成年とはやらない。
※これは単純に犯罪だからだ。
②ベロベロで意識のない女、もしくは同意を得られない場合は変なことをしない。
※これも単純に犯罪だからだ。
③やりたいが為に女心を弄ばない。
※これは嘘をつき、相手の恋心を弄び心に傷をつけるのはチンカス野郎のやることだと思っているからだ。
高校時代に人生で初めて好きになった女が居たのだが、その子はバイト先の社員と恋に落ち付き合うことになった。
付き合ってしばらくするとその子は妊娠してしまい、相談の結果中絶をしたそうだ。
問題は相手の男、その社員は既婚ということを隠しており、オナホール変わりに俺の初恋の相手を弄んだのだ。
その子はしばらく学校を休み、復帰していたが心に相当大きな傷を負ったと思う。
俺も話を聞いた時は相当絶望し、相手の男に激しい怒りを覚えた。
そんな思いをしたからこそ、女心を弄ぶのは許せない。
シンプルにチョメチョメが好きだからヤる。
俺とそういう関係になってもあっさり切り替えられるであろう相手しか俺はヤらない。
④ゴムは必ずつける
※シンプルに結婚する気のない相手との間に子供が出来たら責任が取れないからだ。
以上4つのことを守り俺は女遊びをしていた。
話は逸れたが夜の11時をとっくに回った難波の街、俺はその晩のパートナーを探していた。
何人くらい声をかけたか忘れたが、ビックカメラの前でスマホをイジり立っている女を見つけた俺は声をかけた。
「すいません、終電逃しちゃったんですけどどっか飲み行ったりできますか?待ち合わせですか?」
「ごめんなさい…さっきまで友達と呑んでて電車の時間調べてるんです」
「もう遅いですからね…明日休みですか」
「はい」
「んじゃちょっとだけ飲みましょ!たまにはいいじゃないですか!」
「えー…どうしよう…ってか寒すぎて酔いが冷めてきてる笑」
「飲みいきましょ!寒いですし!」
「んじゃ行きますか♪」
最終的にはそこそこ乗り気で「行きますか♪」と言ってくれたのがとても印象的だった。
俺はその女と近くの安そうな居酒屋に入り、ビールを2.3杯飲みながら雑談をした。
友達が結婚したのでそのお祝いの集まりの帰りだということ、新しいアイコスは充電が早い、
彼氏はいない、などといったたわいもない話をしているとそのうちにお腹も膨れてきた。
俺はサラダをさらえながら女に聞いた。
「お腹いっぱいなってきたけどまだ飲む?」
「そろそろ出よっか!トイレだけ行かせて笑」
向こうから出ようと言ってくれるとはこりゃいただきだ!
そう思った俺は安い会計を済ませ、店の出入り口で女を待った、女はカバンから財布を出そうとしたが俺がドヤ顔で会計を済ませたことを言うと笑顔でありがとう♪と言ってくれた。
こちらこそ外に誘ってくれてありがとうと思いながら一緒に外に出ると女の方から手を繋いできた。
「手冷た笑 寒いしどっか入る?」
「うん」
「ホテル行く?」
「いいよ」
台本のように会話が繋がり俺は女と手を繋ぎ、近くのホテルに意気揚々と入った。
このホテルは(ワンナイトラブ②)でかえちゃんと入った思い出のホテルである。
かえちゃんとの思い出が気になる方は当ブログの(ワンナイトラブ②)を見ていただきたい。
ホテルに入り適当に部屋を選ぶとエレベーターに乗った。
もうこの時にはスイッチが入ってしまい、エレベーターの中で舌を思い切り絡めたベロチュウをしまくった。
そしてお互いスイッチが入ったまま部屋まで行くとベットに女を押し倒しキスをしようとした。
「まって笑名前は⁈」
「タカシ!お姉さんは?」
「あたしツバサ。」
「ってか自己紹介する前にチューしちゃったな笑」
「順番めちゃくちゃやん笑」
その後騎乗位の体制で抱き合い、キスをし、イチャつきながらいろんな話をした。
ツバサはシングルマザーということ、しばらく恋愛をしていないとツバサは寂しそうだった。
そして気づけばツバサの手はパンツの上から優しく俺の股間をさすっている。
素直に反応した俺の肉棒をぎゅっと掴むと
「この子悪い子やな笑」と言いながら微笑みかけてきた。
レッツエンジョイセックスタイム!!
頭の中でそう叫ぶとそのままツバサのブラウスのボタンを外し、小さめの胸にむしゃぶりついた。
甘い声を出すツバサを見て我慢できなくなった俺はツバサに言った。
「早くシャワー浴びよ。我慢出来へん」
「シャワー浴びなくてもいいよ」
「いや、浴びよ綺麗になってから抱きたいし」
「男の人の匂い好きやからそのままでもいいけど…浴びる?」
そんなやりとりをした後交互にシャワーを浴び先に上がった俺が仰向けで寝転んでいるとツバサもシャワーを済ませ、俺の上に跨ってきた。
そのまま抱き寄せまた舌を絡める。
下からツバサの胸に吸い付きマン筋を指でなぞる。
程よくマン筋が湿ってきたところで上下交代しパンツをずらすとパイパンのアワビがそこにはあった。初めて見るパイパンに目を奪われながらも指をゆっくりツバサの中に差し入れた。
喘ぐツバサの様子を見ながら焦らすようにアワビの周辺を舌先で転がすように舐めた。
「舐めるの好きなん?」
「普通笑 舐められる方が好き!」
そんな会話をしながら手マンを続け、しばらくしたところで
「俺も気持ちよくして♪」とツバサに頼んだ。
ツバサは俺の下着を脱がすと玉を舌先で刺激し、そり立った肉棒を丁寧に愛撫してくれた。
激しく肉棒に吸い付く姿を見て、
(この子、チ◯チ◯好きなんやろなぁ)と思った。
俺の経験上セックスが好きな女のフェラは相当ねっとりしている。
ツバサのフェラはまさにそのタイプだった。
室内にジュポジュポという音と俺の喘ぎ声が響き渡った。
「フェラうますぎやろ…腰抜けそう。」
「うまいって言われる笑 気もちよさそうにしてくれたら燃えるねん」
もはや模範解答のような返事をしてくれたツバサに俺は心の底から感謝した。
後半に続く。。。
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